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rainy happiness

ひよっこライター依戒 アキラ(えかい あきら)の日記帳。

  私のしたい100のこと【8】

愛花 「エリカさん、エリカさん」

エリカ 「ん? どうしたの?」

愛花 「シュークリームって、美味しいですよねぇ」

エリカ 「……? あなた、まだ手を付けてないじゃないのよ」

愛花 「あはは、見るからに美味しそうですよ、ほら」

エリカ 「まあ……そうね」

愛花 「美味しいものを食べると、しあわせになりますよね」

エリカ 「しあわせって……大げさね」

愛花 「うーん……思ったんですけど」

エリカ 「ん?」

愛花 「シュークリーム1個で得られるしあわせ度を100として……」

エリカ 「……は?」

愛花 「だいたい、5口……くらいかな。まあ例えば5口で食べるとしたら」

愛花 「一口につき20のしあわせ成分が生まれるじゃないですか」

エリカ 「……しあわせ成分? あなた何いってるの?」

愛花 「じゃあですよ? このシュークリームを一口で食べたとしたら」

エリカ 「……あなたまさか」

愛花 「そうです。しあわせ成分100が一気に押し寄せるわけですよ」

エリカ 「やめたほうがいいと思うわ」

愛花 「いいえ、あたしはしあわせ成分を一気に吸収します!!」

エリカ 「……はぁ、食べ終わったあなたの言葉を予想してあげるわ」

愛花 「――むぐぐ、むぐ……」

エリカ 「食べにくいし呼吸しにくいし味を感じる余裕もないし、むしろしあわせ成分20以下になりましたー。って」

愛花 「――んぐんぐ」

エリカ 「……で、どう?」

愛花 「……おっしゃる通りです」

エリカ 「ふふ、ほらね。だからいったじゃないの」

愛花 「あ、でも。シュークリームのしあわせ成分は少なくなっちゃったけど」

エリカ 「……?」

愛花 「エリカさんの笑った顔を見れたから。100以上のしあわせ成分を貰えましたよ」

エリカ 「……むぅ」

愛花 「んふふ」


【8】シュークリームを一口で食べる

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  私のしたい100のこと【7】

愛花 「Zzz……うぅ……ん」
香澄 「愛花先輩。夜更かしですかぁ?」
愛花 「…………」
香澄 「ありゃあ。本格的に寝てますね」
香澄 「先輩先輩! 指名入りましたよ~」
愛花 「……」
香澄 「せんぱ~い……」
香澄 「うぅ……起きない。起きないとイタズラしちゃいますよ~……?」
愛花 「……」
香澄 「ほれほれ~」
香澄 「~~」
香澄 「……!?」
香澄 「……はっ。楽しんでる場合じゃない」
香澄 「……ホントに起きない」

愛花 「……っていうことがあったみたいなんですよ」
愛花 「みんなで起こそうとしてくれたみたいなんですけど、ダメだったみたいで。
愛花 「あの日はラストまで眠っちゃってました。あはは」
エリカ「あなた……大物ね」

【7】職場で最初から最後まで寝てる

  私のしたい100のこと【5~6】

私のしたいささやかな、100のこと。
今日は二つ。


          ★

エリカ「寒い……」
愛花 「見てください、エリカさん。雪、積もりましたよ~」
エリカ「どうりで、寒い訳ね」
愛花 「外に行ってみましょうよ、外」
エリカ「子供じゃないんだから、雪くらいで」
愛花 「ほらほら、毛布から出てください。冷たい空気はしゃきっとしますよ」
エリカ「嫌よ」
愛花 「えー……」
愛花 「むうぅ……じゃあ一人で行ってきますもん」
エリカ「きますもん、て……あなた」
愛花 「ではちょと行ってきますね! 戻ったらご飯にするので、ちゃんと起きてくださいね」
エリカ「え……」
愛花 「ではではー!」
エリカ「……」
エリカ「……む。ずいぶんあっさりと、行くのね。……まぁ、別にいいけれど」
エリカ「……」
エリカ「……」

愛花 「(出て行ったふりしてエリカさんをこっそり観察しちゃいます)」
愛花 「(エリカさん。なんかそわそわし始めました)」
愛花 「(毛布から出て窓まで)」
愛花 「(と、思ったらベッドに戻りました)」
愛花 「(あ。また窓のほうに)」
愛花 「(ベッドと窓の間をうろうろしてる……かわいい)」

【5】観察する


          ★

エリカ「やっぱり、寒い……」
愛花 「さすがに寒いですねぇ~。でもほら、雪ですよ! こう沢山積もってると飛び込みたくなりますよね。
エリカ「ならないわよ……でも一晩で世界が変わったわね」
愛花 「エリカさん。なんだか嬉しそうですね。さっきも窓から覗いてましたし」
エリカ「……愛花も人が悪いわ。隠れて見てることないじゃない」
愛花 「エリカさん、どんな反応するかなー、って」
エリカ「まったく、もう……愛花がどんどん意地悪になっていく気がする」
愛花 「あはは。ごめんなさい。エリカさんを見ていると、つい……」
エリカ「つい……じゃないわよ。まったく」
愛花 「むむ。それじゃあお詫びに……」
エリカ「な、なによ。なんでくっついてくるのよ」
愛花 「優しく……してあげます」
エリカ「あなた、なんか目が、変よ……! や、ちょっ……こんなところで」
愛花 「じゃあ中にはいりましょう」
エリカ「……っ!!」
愛花 「なにも飛び退くこと……って、エリカさん!?」
エリカ「ぇ……あ、きゃっ!」
愛花 「エリカさん……! だいじょぶですか……っ!」
エリカ「……」
愛花 「……っ! ご、ごめんなさい」
エリカ「……」
愛花 「ごめんなさい。あたし、調子にのりました」
エリカ「……」
愛花 「あ、あの……あたし……」
エリカ「ふふっ」
愛花 「……?」
エリカ「ふふっ。ふふふふっ」
愛花 「……もしかして、エリカさん?」
エリカ「意地悪な愛花に、仕返し。さぁほら、そろそろ冷たいわ。手を貸して」
愛花 「あぁ……よかった。冗談だったんですね」
エリカ「勿論。愛花、ついでにさっき私を隠れてみていた分も」
愛花 「……ひあっ!」
エリカ「あははっ。あなた、ほら。さっき言ってたじゃない。飛び込みたい。って」
愛花 「もう~。エリカさんっ!?」
エリカ「あはは。愛花、あたま真っ白よ」
愛花 「当たり前です。顔から雪にダイブしたんですから!!」

【6】新雪に飛び込む

  私のしたい100のこと【4】

私のしたい100のことをエリカと愛花にやってもらいます。

今日は帰りが遅かったので1個だけ。

          ★

愛花 「エリカさんエリカさん。ほら、あそこ寄っていきませんか?」
エリカ「……? 眼鏡屋さん? あなた、目が悪いの?」
愛花 「いえいえ。頭も顔も悪いあたしですけど、唯一いい所が目なんで……す?
エリカ「……? 私に聞かれてもわからないのだけれど」
愛花 「あはは。視力、測ったことなかったです」
エリカ「……計っていく?」
愛花 「いえいえ。見えてるのでだいじょぶです」
エリカ「そう。それじゃあ帰りましょう」
愛花 「あ。待って下さいよ~。視力の話じゃなくって」
エリカ「ちょ……っ、と。引っ張らないでよ。どうしたの?」
愛花 「ちょっと寄っていきましょうよ~」
エリカ「眼鏡がほしいの? 別にいいけれど」
愛花 「違いますって。ほらほら、行きますよ~」
エリカ「あぁ、もう。分かったってば。引っ張らないでよ」
愛花 「これです。これこれ、伊達メガネ!」
エリカ「掛けてみろ。なんて言わないでしょうね?」
愛花 「もう~。それしかないじゃないですか。動かないで下さいね~?」
エリカ「……似合うとは思えないのだけれど。まぁ、いいわ」
愛花 「おぉぉ……なんだか知的です! 叱られそうです」
エリカ「……失礼な感想ね」
愛花 「メガネなエリカさん、新鮮です。やっぱり元がいいから似合いますね~。キレイです。見惚れちゃいます」
エリカ「……ありがと。素直に受け取っておくわ」
愛花 「……照れてる」
エリカ「う、うるさいわね……! あなたが変なこと言うからじゃない」
エリカ「だいたい、あなたはどうなのよ」
愛花 「はい。みたいに渡さないでエリカさんがやってくださいよ~」
エリカ「我侭ね……」
愛花 「どうです? 似合います? なんて、あはは。似合わないですよね」
エリカ「……嘘つき」
愛花 「はい?」
エリカ「唯一のいいところが目だなんて、嘘じゃない」
愛花 「……? えっ?」
エリカ「あぁ……もう。なんでもないわよ。ほら、もう行くわよ」
愛花 「エリカさんエリカさん。今のはどういう意味ですかぁ~?」
エリカ「な、なにニヤニヤしてるのよ。あなた分かって聞いてるでしょう……!」

【4】伊達眼鏡をかける

  私のしたい100のこと【1~3】

楽しいことを綴りたい。

なんとなく思った、やりたい事をエリカと愛花に変わりにやってもらおうと思います。

とりあえず3つ。
地の文なし。


          ★

エリカ「エスプレッソとモンブランを。あなたは?」
愛花 「あたしも、エスプレッソとモンブランで」
エリカ「別に、好きなのを頼んでもいいのよ……?」
愛花 「エリカさんと同じものがいいんです」
エリカ「……そ、そう。好きにするといいわ」
愛花 「はい。そうします」
エリカ「…………」
愛花 「んふふ」

愛花 「わーぁ。美味しそうですね~」
エリカ「そうね」
エリカ「……ん、おいし」
愛花 「甘くて美味しいですね……! うっ……苦っ……」
エリカ「……あなたねぇ。だから好きなものを頼めばと……ふふっ」
愛花 「あ、笑いましたね。ひどいです」
エリカ「だっておかしくて……はい。砂糖よ」
愛花 「いらないです。このまま飲みますから」
エリカ「ふふ……ほら、ふてないで。無理しないで、ほら」
愛花 「このままがいいんです! モンブランは甘いからだいじょぶです」
エリカ「まったく……もう。頑固なんだから」

【1】うんと苦いコーヒーとうんと甘いモンブラン


          ★

愛花 「晩御飯は何にしましょうかね。何か食べたいもの、あります?」
エリカ「別に、何でもいいわ。あなたは食べたいものある?」
愛花 「エリカさんの食べたいものが食べたいです」
エリカ「……まったく、もう」
愛花 「んふふ」
エリカ「それじゃあ適当に買っていきましょ……ぁ……」
愛花 「うん? どうかしました?」
エリカ「な、なんでもないわ……」
愛花 「エリカさんて分かりやすいですよね。何が気になったんですか?」
エリカ「別に何も気になってなんか……」
愛花 「あっちですか? 行ってみましょう」
エリカ「ち、ちがっ……」

愛花 「お店の味を完全再現。本格思考のあなたに」
エリカ「別に……食べたいわけじゃ。ただ少し気になっただけで」
愛花 「658円。カップラーメンの値段じゃないですよね」
エリカ「……」
愛花 「エリカさんて、ラーメン好きでしたっけ?」
エリカ「……別に」
愛花 「でもこういうの、好きですよね。シリアル食品とか、レトルト食品とか」
エリカ「……べ、別にいいじゃない。悪い?」
愛花 「んふふ。なんか意外です」
エリカ「……」
愛花 「それじゃあ、今日はこれにしましょうか。あたしも食べてみたくなりました」

【2】すごく高いカップラーメンを食べる

          ★

愛花 「あれ? エリカさん、何してるんですか?」
エリカ「……見てわからないの? 編み物よ」
愛花 「編み物も出来るんですか。器用ですね~」
エリカ「別に。その本の手順どおりにやっているだけよ」
愛花 「あたしの場合、本を見ても出来ない気がします」
エリカ「……そう」
愛花 「見ててもいいですか?」
エリカ「別にいいけど……楽しいものじゃないわよ?」
愛花 「エリカさんを見てるの、好きですから」
エリカ「……」
愛花 「……」
エリカ「…………」
愛花 「…………」

エリカ「………………」
愛花 「………………エリカさん?」
エリカ「……っ! な、なに?」
愛花 「それ、何を編んでいるんですか?」
エリカ「見てわからないの? マフラ……ー? あれ?」
愛花 「……長いですね」
エリカ「……」
愛花 「ほら。5週くらいしないと足についちゃってますよ?」
エリカ「……っ! 寒いから、これでいいのよ」
愛花 「んふふ。じゃあ暖かいマフラーもありますし、買い物にでも行きましょうか」
エリカ「……愛花の意地悪」
愛花 「ほら、こうすれば。二人で使えば、長くないです」
エリカ「……!? 行かないわよ!? こんな、恥ずかしい」
愛花 「えー。いいじゃないですか。あったかいですし」

【3】とても長いマフラーを編んでぐるぐる何週も巻く

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依戒 アキラ

Author:依戒 アキラ
作家を夢見るひよっこライター。
ほんの一瞬でも誰かが幸せを感じてくれる。そんな物語を書くのが夢。


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